メタボに期待の持てる杜仲茶のひみつ

杜仲茶とは

中国四川省原産の不老長寿の漢方薬として、古くから珍重

杜仲茶の原料の「杜仲葉」は、中国四川省が原産で、成長すると約20Mほどの高さの木になります。

約6500万年前から存在し、「生きた化石」と言われるほど貴重な木で、樹皮や葉に含まれる主成分の「ゲニポシド酸」は不老長寿の漢方薬として、古くから珍重されてきました。

もともと漢方薬として長い間利用されてきたものなので、成分は確かなものです。ただし飲み始めてから、すぐに変化が見えると言う訳でもありません。漢方薬の特徴でもある、ジワジワとゆっくり、ボディーブローのように変化が表れるのが特徴です。

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内臓脂肪燃焼のキーワード「アディポネクチン」

杜仲茶の働きで、最近特に注目されていのは「アディポネクチン」の分泌量を増やすのを、助けることがわかってきました。 アディポネクチンは傷ついた血管をなおし、肝臓や筋肉に血液中にある糖の取り込みを増やし、脂肪を燃えやすくする働きがあるといわれています。

アディポネクチンは、血液中に多くあり、内臓脂肪が増えると、逆に分泌量が減ります。 メタボや肥満が原因で、脂肪細胞からアディポネクチン分泌量が減ると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病になりやすくなります。


最近の新聞に下のような記事が載っていました。

糖尿病 夢の新薬に道筋 「アディポネクチン」研究加速 8月に国際シンポ 2012.5.8 07:35 (1/3ページ)[ダイエット・エステ]

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が要因で起きる重大疾患の一つに糖尿病がある。食事制限しながらの投薬というつらい治療が待ち受けるが、食事制限の負担減が期待できる夢のような飲み薬の研究が加速している。脂肪細胞から分泌されるホルモン「アディポネクチン」がその鍵を握っており、今夏には世界初の「アディポネクチン国際シンポジウム」が、研究をリードする日本で開かれる。(山本雅人)

2型の治療に期待

 シンポの開催代表を務めるのは東京大学大学院の門脇孝教授だ。東大付属病院の院長を兼任し、研究者としても世界的な発見を次々に行い、平成22年には紫綬褒章を受章。メタボリックシンドローム撲滅委員会の委員も務める。

 アディポネクチンをめぐっては、糖尿病を抑制する働きがあることが明らかにされる中で、門脇教授はアディポネクチンの受容体(鍵穴のようなもの)を世界で初めて発見し、特に2型糖尿病の根本治療につながると期待されている。

 内臓脂肪などにある脂肪細胞からのアディポネクチン分泌がメタボや肥満によって減ると、血糖値を下げるインスリンの働きが低下し糖尿病などを引き起こすことが、この10年の研究で分かった。アディポネクチンの分泌を増やしインスリン作用を上げる薬としては現在、「ピオグリタゾン」などの薬がある。しかし、「心臓の悪い人に投与すると悪影響が出ることがあり、全ての人に使えない」(門脇教授)弱点がある。

2012.05.08 産経ニュースより転載

杜仲茶の働きで、アディポネクチンの分泌量が増え、内臓脂肪や、体重がに対しても良い影響を与えているようです。。

いろいろに役立つ杜仲茶

杜仲茶の有効成分は食べ過ぎた方、内臓脂肪が気になる方に、「ゲニポシド酸」は高血圧症、腰痛、関節痛、ストレス、精力減退、排尿困難などの方にもおすすめです。

杜仲茶のもう一つの特徴に、基礎代謝量を上げることが知られています。

基礎代謝量とは、一日中じっとしていて何もしていなくても、ごはんを食べたり、呼吸をしたり、心臓を動かしたりすることに最低限必要なエネルギーのことで、若い時は筋肉モリモリならそれ相応にエネルギーを必要とされていました。

ところが年齢とともに、筋肉の量や肝臓の機能が下がってくると、基礎代謝量も下降線をたどってきます。

そこで若い時と同じ食生活をしていると、エネルギーは余ってしまい、余ったエネルギーは中性脂肪として、お腹などに蓄えられることになります。

ここで杜仲茶が活躍します。

杜仲茶の成分「アスペルロシド」が貯まった中性脂肪の分解を促進して、エネルギーとして筋肉や肝臓に送りこみます。 その結果、血液中の中性脂肪、遊離脂肪酸、血糖の量が少なくなり、メタボに成りにくくします。

子供にも安心して飲ますことができる杜仲茶

杜仲茶は副作用がなく、メタボ以外にも色々な用途があるので、安心して常用できる「理想的な保健薬」として注目されています。

カフェインが含まれていないので飲みやすく、子供にも安心して飲ますことができます。

作り方は、通常麦茶を作る時と同じように、やかんに水1.5Lを入れ、一度沸騰させて、弱火にして杜仲茶袋(3g)を入れ約10分程度煮出します。

飲み方は冬場はホットで、夏場は冷やして、たまには焼酎で割って飲むのも、おいしくいただけます。

毎回作るのは面倒なので、まとめて煮出して、冷蔵庫で冷やしておき、マイボトルに詰め替えて出先で飲むようにすれば、一日中飲むこともできます。

だいたいの目安として1日あたりコップ5杯程度、一日約1リットル程度を毎日、すぐに効果が表れるものではないので、最低でも3~6カ月は続けてみて下さい。 結果はだんだんとお腹に表れてきます。

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